2021年9月22日今日のNHK ガッテン!(ためしてガッテン)の放送は
スリムへの道!新感覚☆食べ過ぎ防止術、最新研究大公開SPでした。
再放送は2021年9月29日(水)午後3時10分の予定です。
コロナ禍が続く中、運動不足になりがちですよね。
ガッテンではこれまで運動法や食事法、生活習慣を変えるためのちょっとしたアイディアなど放送されて来ましたが、今日の放送はこれまでと少し違う内容でした。
美味しくて苦しくない理想のダイエット法の耳寄りな情報でした♪
食事に、だしなどのうま味成分を加えて味覚を整えますと減塩にもなりますし
栄養バランスの良い食事を取って行くことで自然とダイエットに繋がり健康的になるのは嬉しいですね。
ガッテンHP
美味しくて苦しくない理想のダイエット法
うま味感度と肥満の関係
番組で、とある医師が中心となって去年書かれた注目の論文が紹介されていました。
タイトルは、
「うま味感度の低下は肥満の新たな予測因子」でした。
うまみが感じにくいかどうかでその人が将来肥満になるかを予測することができるというものだそうです。
グルタミン酸をふだんの食事にプラスする事で起こる味覚の変化!?
昆布などに含まれるグルタミン酸をふだんの食事にプラスすることで味覚の変化が起こるようで、
番組では、うま味感度が低下しているという結果だった8人に1日小さじ1杯のうま味成分を2週間摂取して貰ったら中 6人の方の旨味感度がアップしたそうです。
実験2週間前と比較して8人中5人の方が1日の食事の摂取カロリーの平均値が減少したという結果が出ていたようです。
うま味が分からない舌の方に2週間うま味を足して食べてもらったらうま味が十分に感じられるようになって食べる量が減った方もいらっしゃるという結果に!
うま味が感じられるようになった理由
とある大学院講師の方によりますと、
うま味が来ると受容体が発現していくとおっしゃっていました。
発現とは受容体ができることだそうです。
その受容体で味を感知すると、感知したものがシグナルとなって脳へ「おいしさ」や「満足感」を伝えるのだそうです。
Q、被験者のうま味感度が上がった理由は?
→うま味を摂取したことによりうま味受容体が増えた事がその理由の一つと考えられるそうです。
日頃からうま味を摂取すればうま味受容体は増えていきます。
うま味をしっかり感じることで満足感が得られ過食を抑えられたのではないかと考えられるそうです。
受容体はいろんなものを感じるアンテナのようなもので、
健康な人の方が味を感じる受容体は10日間で入れ替わります。
すごく極端な生活をしている人は、味覚感度が全体的に低下しています。
うま味はだしだけでなく野菜や乳製品やタンパク質にも含まれているそうです。
お酒や辛い物やお菓子などが多いとうま味が取れていないため受容体もできにくくなります。
うま味を適度に取れば、受容体を健康に維持していくことにつながるそうです。
うま味グルタミン酸はバランスのいい食事をとっていれば摂取できるそうで、
食事のバランスを整えるとあえて足す必要はない量なのだそうです。
うま味を継続的にとることで肥満が改善するという研究はこれからとのことです。
うま味を生かして減塩する
ある歯科大学の方が研究しているのがうま味を生かした減塩法で
少ない塩分でもうま味を足せば味が濃く感じると言われているそうです。
ですので、上手く減塩できる可能性があります。
うま味を足して脳をうまく騙せば美味しく食べながら減塩ができるかも知れません。
味覚を正常に戻す対策
番組に出演されたある医科大学 助教の方の調査によりますと
糖尿病患者での味覚障害を伴っている人が60%を超えているとのことでした。
大部分の方はご自身の味覚が落ちている事を自覚されていないそうです。
自然により濃いもの甘いものを求めて食べてしまっている可能性がありますので
その方が行ったのが「うま味」を添加するという対策です。
2週間で53人中8人の患者さんの味覚が正常に戻ったそうです。
感想とわが家での取り組み
健康効果とうま味の関係。今後研究が進む事をさらに期待したいですね♪
味噌汁はかなり体に良いものだったのですね。味噌汁の登場を増やしたいと思います。
現在研究中ということもあると思いますが、今回はっきりとこの分量を足すと良いなどの説明は無いようですので、番組を見てからのわが家のこれからの取り組みを書いてみようと思います。
わが家は、出汁は昆布や鰹の粉末だしを使っていますが、さっそく鍋に使ってみました。
鍋のだし汁として使うのも良いのですが、野菜が苦手な息子にも食べてもらおうと
鶏つくねを作るのに、玉ねぎのすり下ろしと塩・胡椒に加え粉末だしを入れてみました。
だし大好きな娘からの評判がとても良かったです。
私と娘は和食が大好きなのですが、主人は和食も好きだけど味の濃いものやレトルトも好き。
野菜が苦手な息子は味噌汁や鍋などを好まないので出汁を食べさせにくいのです。家族全員甘いものも好きです。(私は微糖派で手作りの時の砂糖の量は気をつけてはいるのですが。)
子供たちも太ってはいませんが、うま味を感じる舌であって欲しいので色んなものに昆布と鰹の粉末出汁を入れてみようと思います。トマトやチーズは大好きなのでこれまで通りでOK。(パルメザンチーズだったかも)
あとは、栄養バランスの良い食事を取ってうま味舌を維持して行きたいです。
食事は大事だなと改まって思いました。今回もとても勉強になりました♬ガッテン💡
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コメント
マグママさん
この記事の他にもいくつか気になる記事を興味深く読ませてもらったよ。
最近つい濃い味になりがちなので昆布などお出汁の旨味をうまく活用していきたいな
食さん
こんばんは。記事を読んでくれてありがとう(*^^*)
減塩にもなってこれからの季節にいいよね。さっそくだし巻き卵を作ってみました♬
最近更新してなかったけど、またTwitter遊びに行かせてね♪