美味しい天ぷらの作り方を知りたくて、
・海老がどうしたら真っ直ぐになるのか
(下処理の方法)
・市販の天ぷら粉と手作りのてんぷら粉はどう違って、
どちらの方が美味しいのか?
・衣の付け方
を試してみて、上手くいった時の覚書です(o^ ^o)
天ぷらに合う献立も良かったらご覧ください♪
天婦羅の種類
・シソ天 ー 裏面だけ天ぷら粉をつけて一番最初にあげる
・エビ天 ー 下処理の方法は下に
・茄子天 ー 揚げる直前に切る
・サツマイモ天 ー 8mm位に切ったら水に10分程さらして灰汁を取る
海老がまっすぐになるための《下処理の方法》
ブラックタイガーを使いました。
今回は10本。
尻尾の部分を残して殻を取る
1. しっぽを斜めに数ミリカットして、包丁で水分や黒っぽいものを出す
(跳ね防止)
2. 竹串かつまようじで背わたをとる
(背わたに沿ってすっと包丁を入れて竹串か爪楊枝で取っても良い)
3. 腹の部分に斜めに薄ら切り込みを4箇所くらい入れて
割れないように気をつけながら指でプチッと筋を切って真っ直ぐに伸ばす。
4. えびをキッチンペーパーで水気を拭き取り、
薄く小麦粉をまぶしておくと、天ぷら粉が付きやすい。
(カロリーが気になる方は、なしでOKです)
この地点で、まっすぐに!最初のえびとは全然違います(o^ ^o)
【2種類の天ぷら粉で検証】市販と手作りを比べてみる
☆左が市販の少ない油で上がる天ぷら粉50g+水80cc
★右がふるった小麦粉50gと片栗粉少しと卵黄と水80cc+氷1個
(検証なので分量を半分にしています)
結果は、氷は入れない方が良かったです。
予め、冷蔵庫で粉と水を冷やして置くのはOKだと思いますが、
両方ふつうに冷水と常温の粉で大丈夫でした。
☆天ぷら粉の方が白っぽく、天かすができるのが少なく
きれいに出来ました。
★手作りの方はサラサラになりすぎて、天かすが出過ぎたのと、
シソが後で、ベタっとしてしまいました。
これは、小麦粉をふるった時に、粉が減ってしまったのと
氷を入れてさらに水っぽくなってしまったのが原因だと思うので
手作りでもサラサラではなく、ちょっと重さがあり
モタッとするぐらいだとキレイにあがりました。
個人的には天ぷら粉の方が色々気にしなくても
キレイに上がりやすいと思いました。
☆市販の天ぷら粉なら
袋に書いてある表示通り(天ぷら粉によるけど、
だいたい100gの粉に対して水160ml位かな)
★手作りなら
小麦粉100g +水160ml +卵1個 (お好みで片栗粉を少し足しても良い)〜
サラサラ過ぎたら、もったりするように
小麦粉を足して調節してみるのがおすすめです。
ただ、一回に使う量が多くなるので、
沢山作る方やカロリーを気にする方は薄めが良いと思います。
【手作り天ぷら粉の作り方】
1. 冷水160mlと卵一個をよく混ぜる
2. 小麦粉100gを入れたら(余裕があればふるう)軽く混ぜ合わせる(混ぜすぎない)
3. サラサラすぎたら少し小麦粉か片栗粉を足す
天ぷらを揚げる
油であげます
うちは、160度〜170度で上手くあがりました。
うちが購入した天ぷら粉の説明には、
衣を油に落とし、中間でふわりと浮き上がる温度が適温です。
と書いてあります。170度〜180度と書いてありました。
まずは、大葉から!
大葉は後ろ半分に天ぷら粉を。
特にサラサラのてんぷら粉では後でべちゃっとしてしまいますので
ちょっと重めの天ぷら粉を着けて揚げます。
次は、茄子をあげました。
そして、エビ。温度が下がらないように一尾ずつ入れて行きます。
うん、真っ直ぐ♬
返して、しっかりあげて、少し曲がったけど
いつもより真っ直ぐ度が高かったです。
その後、さつまいも天をじっくりと。
サツマイモが多ければ、最初より少し軽めの衣でも良いと思います。
完成/
天ぷらの日の《献立》サイドメニュー
海老天 ・シソ天 ・ さつま芋天 ・ 茄子天 /そぼろ豆腐 / みそ汁 / 春雨サラダ
ひき肉豆腐のあんかけがすごく人気でした。
ひき肉豆腐のあんかけレシピ
材料は、挽肉・白菜のみじん切り、絹豆腐で
味付けは、砂糖・酒・醤油・だしの素 × 大さじ1ずつ
水溶き片栗粉(水100ml、片栗粉 大さじ1/2) でした。
翌日は夫のお弁当と私のお昼ごはんに天とじ丼にしましたよ(*’-‘*)
天とじ丼の作り方
麺つゆを切らしてたので、
薄口醤油(なければ醤油)とみりんを1:1(今回は大さじ1.5ずつ)。
水200mlと粉末だし。
最後に溶き卵をかけてフタをして。
天ぷら粉に卵を使ってたので1個にしたけど、2人分だと2個が良い感じになります。
天ぷらには、味噌汁や肉じゃがも合いますね。
サラダ巻きもよく合います♪
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