今日は、あさイチで外反母趾や対策について放送していました。
正しい靴の選び方やグーパー体操、タコ・魚の目の痛みを軽減する方法、巻き爪の予防方法などをメモしてご紹介させていただきます。🌱
2021年10月18日(月)8:15〜放送 ”おこもり足“でトラブル急増!?足のお悩み解消SP
外反母趾の原因はアーチ構造にあり!?
ある整形外科医の方によりますと、
一部このような内容のお話をされていました。
- 実際の足よりも大きい靴を選んでしまうとそこまで足の幅が広がって更に外反母趾が見た目にも強くなってくるので、足の形以上に大きな靴は選択しない方が良い💡
- 甲をしっかりしめて置くと立った時に足が横に広がらないので、できる限り甲を紐かベルトでしめると良い💡
足の形が広がってしまうと足アーチ構造が崩れる。
足には横向きと縦向きのアーチがあり、幅の広い靴を履くと横向きのアーチが崩れてしまって親指の付け根が出っ張ってしまうという事だそうです。
外反母趾は女性に多く、女性の方が関節が柔らかいことや女性ホルモンの影響もあるのか、崩れやすい面はあるかも知れません。
- 遺伝の要素だったり年齢が高くなってという事も悪化している要因になっているのではないかという事です。
外反母趾の正しい靴選び セルフケアの方法
10万人の足を見てきたプロ シューフィッター林さんによりますと、
- 外反母趾、あるいは外反母趾気味の方が大変多くお客様の半分くらいかもと感じていらっしゃるそうです。
スニーカーを選ぶポイント
番組で紹介しされていたスニーカーにはこのような特徴がありました。
- 甲がしっかりと覆われていて靴ひもで幅を調節できるもので足アーチの崩れを防いでくれるもの
- かかとがしっかりと包まれているもの ー 中で足が動かず親指の付け根が靴と擦れません。
時にはパンプスも履きたいということで、
パンプス選びについても教えて下さいました。
- ヒールが高いと足が前に滑って足が前にずれると爪先が靴に当たって親指が曲がり痛みを感じるばかりか変形も進んでしまう可能性も。。
パンプスを選ぶポイント
- ヒールの高さ5cm以内・太めもものを選びましょう ー 足が前に滑りにくくなるそうです。
※重度の外反母趾がある方はヒールがあるものは避けましょう
- つま先の形がスクエア(四角)であること
つま先の形は、ポインテッド(先がとがっている)・ラウンド(丸い)・スクエアと主に3タイプあります。
ラウンドタイプは足の形を比較的足の指を圧迫しない形ですが、スクエア型が一番良いとのこと💡
親指が曲がらず付け根の部分も靴に押されないので痛みを感じにくいのだそうです。
- 生地の柔らかさ ー つま先立ちで柔らかさを確認・かかとが脱げないか確認
硬い靴だと足を曲げた時の負担が強くなるので、つま先立ちをするように足を前に倒した時生地にシワがよるくらいの柔らかさがおすすめだそうです。
この時に踵が脱げなければ足にピッタリのサイズだということです。
専門店にある靴 ー 中の裏あてが柔らかいものがついてると当たってもあまり痛くないそうです。
甲についたストラップも足が中でずれる事を防いでくれます。
ー ヒールのある靴に取り付けるストラップもあるので足の甲の一番高い場所にストラップを付けることで甲がしっかり安定されてパンプスが脱げにくくて足に余計な力が入らないという事です。
※重度の外反母趾の方や痛みを感じる方はヒールの使用を避けて下さい
インソール
医療用インソール(足底挿板)医療機関によっては、医師の処方のもと技肢装具士さんが型を取って作って下さるそうですが、凹凸を調整することで足の裏の痛みは楽になりますが、外反母趾そのものの角度を矯正できる訳ではないのでその辺りは注意が必要だそうです。
医療機関で作ると、原則保険適応になるのでお医者さんと相談していただければという内容でした。整形外科を受診すると良いようですね。
外反母趾にグーパー運動
これを1日に最低20回×2セット
リラックスして、両方のかかとを付けて、つま先を少し開いてつま先を少し持ち上げた状態でパーをして10秒数えてリラックスをしてグーを作ります。
また持ち上げてパーをして10秒朝と晩に2回くらいやることを須田さんはおすすめされているそうです。
最初は開かなくても続けると良くなって行くこともあるそうです。
ストレッチ効果や痛みの軽減になるかも知れません。
※痛みを感じたら無理せず中止しましょう。
足定腱膜炎の痛みを緩和できる!?ストレッチ
10秒ほどキープしゆっくり元に戻す
右足の場合は、左の手で右の踵を持って、指の動きと連動するので指先を右の手で持って
5本の指全部を上に大きく逸らして左手の親指が当たってる辺りで引っ張られてる感覚を感じながら10秒経ったら緩めてまた上に反って10秒。
朝起きがけと夜寝る前にすることをお勧めされているそうです。
※痛みを感じたら無理せず中止しましょう。ストレッチで改善しなければ医療機関へ。
タコ、魚の目対策
インソールで痛みを軽減する方法
インソールに足を置き、痛い部分に印を付けてインソールを丸くくり抜くと痛い部分が靴に触れなくなります。
小指の脇にできたタコや魚の目もインソールで痛みを和らげることができるということで。
インソールパーツ(土踏まず用)を土踏まずに置くと靴の中で潰れていた足のアーチが蘇り
足の横幅がコンパクトになるため側面が靴に当たらず効果的なんだそうです。
取り外しが出来るタイプの中敷なら裏に貼ると足に直接インソールパーツが触れずズレにくくなるそうです。
巻き爪の予防方法
健康を保つためには最低1日5000歩〜8000歩が理想的だということです。
十分に歩いていても巻き爪になる場合、歩き方に問題があるケースと爪の切り方も大事だそうです。
正しい爪の切り方
端までまっすぐ切ることがポイント💡
巻き爪と診断されたらフットケア専門外来で保険の適応内で爪を切ってもらうことが可能だということです。
足、大事にしたいですね!私も、もっと歩くように心がけたいと思います。
特に靴選びのサイズについてピッタリサイズを選ぼうと思いました。
グーパー体操や足のストレッチも取り入れます。色々ととても参考になりました。✨
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