マスク生活が続いていますね。
今はマスクによるお悩みが増加しているそうです。
ガッテン!(ためしてガッテン)で口臭トラブル、顔のたるみ、不織布マスクで
紫外線を防げるのかについて放送されていました。
たるみに効果が期待されるニパニパ体操のやり方、飴を舐めるだけの口臭対策、
不織布マスクの下には日焼け止めを塗るなど簡単に実践できる対処法など
気になる所をメモしましたのでご紹介します💡
番組HPも更新されていました。
マスク時代の新常識SP
舌苔ができる原因
マスクをすることによって、口臭が出てしまうことがあるそうです。
マスクをすることによって、息が上に行くので自分の息の匂いを
感じやすくなることもあるのですが、
番組の放送では、マスクの中で口をポカンとあけて口呼吸になることによって、
口の中が乾燥して舌の表面の白っぽい舌苔(ぜったい)ができてしまうとのことでした。
舌の表面に舌乳頭と呼ばれる突起がたくさん付いているのですが、
そこに食べ物のカスが残りがちです。
細菌の繁殖がそこで起こってしまいます。
細菌が出すのが匂いの原因になる硫化水素です。
舌苔はふつうの人でもできます。
それを洗い落としてくれているものが唾液です。
唾液が減少すると洗い流す作業ができないため舌苔が発生し汚れが残って
苔が生えるとのことでした。
マスク生活による口臭の原因まとめ
- 口呼吸によって起こる口内の乾燥
- 口や舌を動かす機会が減ったこと
ー 口の中の刺激が減ると唾液が分泌されにくくなり細菌が繁殖して絶対ができてしまうそうです。
口臭のさまざまな原因
- 歯周病・・・メチルメルカプタン(魚や野菜の腐ったような臭い)
- 糖尿病・・・アセトン(甘酸っぱい臭い)
- 腎不全・・・アンモニア(尿のような臭い)
- 肝疾患・・・ジメチルサルファイド(生ゴミのような臭い)
- 舌の細菌(舌苔)・・・硫化水素(卵の腐ったような臭い)
飴を使った舌苔を撃退する方法《超簡単最新情報》
との事でしたよ◎
ポイント💡舌で転がすようになめる
舌を動かす刺激で唾液が出て舌苔を除去できる
顔のたるみ – ほうれい線や口周りのお悩み
マスクをする生活になってほうれい線や口の周りのたるみなので、男女関わらずお悩みがあったようです。
たるみが進んでしまった原因
大頬骨筋(だいきょうこつきん)は口角と頬を斜め上に持ち上げる役割があり
顔のたるみ防止に重要だとされているそうで、番組では、この筋肉がどのくらい動いているかを調べていました。
お互いマスクをしてからは、笑顔が抑えられていたようです。
表情について研究をしてらっしゃる方がこのような内容のお話をされていました。
相手が悲しい顔をしていると自分も眉を下げて悲しい顔になってしまうというのがあります。
赤ちゃんがそうであるように、こういう習性が私たちには備わっています。
相手と同じ表情をするということで人間関係や社会関係を築くというような機能が一つあると思います。
マスクをしていると口元が隠されてしまっているので
表情模倣が起こりにくいというのは一つあると思います。
【ニパニパ体操のやり方】シワに効くマスクをしながらできる
大頬骨筋(だいきょうこつきん)は触ってみると分かります。
ニコッと笑うと中で筋肉が収縮して動いている場所を
ぎゅっと引き上げることで頬を高く持ち上げます。
これが、ニパニパ体操の「二」だそうです。
ニパニパ体操のやり方①
口を「ニ」と開いて端を斜め上に持ち上げる
口の端を斜め上に大きくあげるつもりで笑うのがポイント
ニパニパ体操のやり方②
口を「ニ」の状態で5秒間キープし「パ」と力を抜く
一日10回繰り返すだけ
今回参加なさった方の一人は、
自主的に1日10回を3セットなさって2週間でほとんど元に戻ってらっしゃいました。個人差がありそうですが…
私もほうれい線が気になってきたのでやってみています。
頬の位置が高くなるといいな。
お口の健康最新情報!
口腔機能低下症について
2018年に保険が適応されるようになった口腔機能低下症
近年お口の機能の低下が全身の病気や衰えに深く影響していることが
注目されています。
①衛生状態
②乾燥度
③噛む力
④口の運動機能
⑤舌で押す力
⑥咀嚼力(そしゃく)
⑦嚥下力(えんげ)
上記の7つの項目でチェックして、
3項目以上が低下していると、口腔機能低下症と診断され
必要な治療や指導に保険が認められるようになったそうです。
番組に出演された方によりますと、
口の機能が維持されるからこそ、しっかり食事ができるし、
人とのコミュニケーションが維持される訳なので、
口腔機能低下症という概念を取り入れてしっかり対応して行こうということです。
お口の健康にも注目していきたいですね。
紫外線対策のワナ
番組スタッフさんが厳密に測定した所、一般的な不織布マスクでは29.5%の紫外線透過率だったそうです。
紫外線と皮膚の関係に詳しい方のお話によりますと、
マスクの紫外線防御効果というものは非常に心もとないものになります。
また日常生活ではSPF20〜30を使うのが良いそうです。
不織布マスクの防御効果を多少多めに見積もってもSPF4程度にしか
相当しません。したがって、マスクで(紫外線を)防御ができるとは考えないでください。
だんだん蓄積して皮膚の老化シミとかしわが将来できてしまうので
皆さんの肌を守っていただきたいなと思います。
不織布マスクをしていても
マスクの中にも日焼け止めを塗った方が良さそうですね。
番組を見た感想
今回もガッテン!すごく良かったです。
マスク生活による口臭、顔のたるみ、紫外線、口腔機能低下症に保険が
適応されるようになったこと、
どれも身近な問題で大変勉強になりました。
私はインスタントコーヒーに牛乳を入れたカフェオレをよく飲むので、
カフェインで唾液の分泌が少なくなってるんじゃないかと思うことがあります。
私も試しにノンシュガーの飴を舐めてみました。
何も舐めてない状態でも、舌を動かすだけで結構唾液が出ることが分かったので
時々舌を動かしてみようと思います。
次に、顔のニパニパ体操、すごく簡単でいいですね!
教えて下さっていた先生の笑顔もとても素敵でした。
自分が笑顔の時の口角がアシンメトリーになっているような気がしていたので
普段から早速取り入れて生活してみています。
最後に、マスクの中にも日焼け止め、しっかり塗った方が良いのですね。
私が使っている化粧下地にはしっかりSPFが付いています。
首は日焼け止めを塗ってはいますが、顔も首も塗り直しまではしていないので
その辺りは番組では言ってなかったですが、しっかり陽を浴びる時は
日焼け止めを塗り直そうかなと思いました。
シミやシワは大敵ですものね。すでに作ってしまったものは仕方がないけれど、
これからはできるだけカバーして若々しく居たいと思います。
私が長年使用していおすすめ美容下地はポール&ジョー
ファンデーションプライマーです。前に記事にしました♪
SPF50+・PA++++で、
使用感も優しいし自然なツヤが出るように感じて、私はほぼ毎日使用しています🎶
補正効果が少ないように感じるので上にリキッドファンデーションを薄く重ねています。
他にも、ガッテンの記事をいくつか書いていますので、
ぜひ読んでみて下さいね🎶
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